日本獣医麻酔外科学会 九州地区講習会

第28回九州地区小動物獣医学会卒後研修会
令和5年度 日本獣医麻酔外科学会 九州地区講習会

開催概要

日 時
令和 5 年 6 月 4 日(日) 9:30 ~ 16:30
場 所 佐賀県教育会館
〒849-0916 佐賀市高木瀬町東高木 227 番地 1
(無料駐車場 100 台 無料 Wi-Fi あり)
主 催 九州地区日本小動物獣医学会
日本獣医麻酔外科学会(担当 佐賀県)

プログラム

9:20 ~ 12:00 症例検討会
第 1 会場 発表者(所属) 「演題名」
9:20 〜 9:45 酒井秀夫(諫早ペットクリニック)
「著名な反応性骨髄のリンパ球増加を認めた猫の 2 例」
白石周吾(琉球動物医療センター)
「非再生性貧血の診断に苦慮した猫の一例」
9:45 〜 10:10 佐々木 淳(古川動物病院)
「ヘパトゾーン症の犬の 1 例」
佐知本気(ASAP 動物病院)
「歯周病治療が犬と飼い主の著しいQOL向上に寄与した一例」
10:15 〜 10:40 平野佳史(鹿児島大学附属動物病院)
「門脈欠損症が疑われた猫の 1 例」
和田正太(わだ動物病院)
「肝管内の結石により閉塞性黄疸を示した犬の一例」
10:40 〜 11:05 上村駿介(ペットクリニックハレルヤ)
「肋骨原発の骨肉腫に対し、外科的切除と化学療法にて治療した猫の 1 例」
倉重祐介(古川動物病院)
「イブプロフェン中毒の犬の 1 例」
11:10 〜 11:35 本田拓摩(大津動物クリニック)
「膀胱タンポナーデを併発した壊死性膀胱炎の猫の 1 例」
藏元智英(鹿児島大学共同獣医学部附属動物病院)
「橈骨尺骨靭帯間に骨融解を認めた犬の一例」
11:35 〜 12:00 小林功宗(烏城ペットクリニック)
「体壁に発生した類皮嚢胞の猫の 1 例」
馬場敬志(ハートウィル動物病院)
「右心不全兆候を呈する肺動脈弁異形成の若齢犬に対してステントを設置した一例」
第 2 会場 発表者(所属) 「演題名」
9:20 〜 9:50 池田繁生(池田動物診療所)
「距踵中心関節および踵第四関節脱臼に対し、ピンニングにプレート固定を併用した犬一例」
磯江源太郎(こば獣医科クリニック)
「犬の膝蓋骨脱臼グレード 4 に対して段階的骨切りを行った治験例」
9:50 〜 10:20 中里 泰(さくら動物クリニック)
「高齢犬の膝蓋骨内方脱臼 3 症例」
福井健人(ケントペットクリニック)
「サークラージワイヤーまたはスーチャーとプレートロッドで整復固定した長管骨骨折 4 症例」
10:20 〜 10:50 井上賀之(宮崎大学農学部附属動物病院)
「椎体間ケージ単独で腹側固定を実施したウォブラー症候群の犬の 1 例」
井上賀之(宮崎大学農学部附属動物病院)
「Zurich mini cementless total hip system を用いて股関節全置換術を実施したレッグ・カルベ・ペルテス病の犬の 1 例」
10:50 〜 11:20 池田健一郎(亀山動物医療センター)
「外科的治療を選択した角膜潰瘍の犬の 3 症例」
古賀靖啓(鹿児島大学附属動物病院)
「眼瞼欠損の猫に対して眼瞼再建術を実施した 2 例」
11:20 〜 12:00 溝口 央(高橋ペットクリニック)
「肛門嚢腺癌のリンパ節転移による排便困難に対して、恥骨坐骨切除を行った犬の 3 例」
樋口翔太(D.V.D.S.)
「上顎犬歯の超重度骨欠損に対し歯周組織再生療法を適応した 1 治験例」
中谷圭佑(大津動物クリニック)
「腹腔鏡下胆嚢摘出術の術式の検討」
12:00 ~ 13:00 昼食
13:00 ~ 13:10 坂本 紘賞 授与式
13:15 ~ 16:30
教育講演
第 1 会場
講師:飯塚智也 先生(JARMeC 日本動物高度医療センター 名古屋)
「麻酔革命局所麻酔」

みなさん局所麻酔やっていますか? もしやっていないとしたら、獣医師人生の半分を損していると言っても過言ではありません。局所麻酔で麻酔の世界観は大きく変わります。まさに麻酔革命です。今回は、特別な器具を必要としない局所麻酔から超音波ガイド神経ブロックまで幅広く紹介する予定です。どんな医療行為にも合併所はつきものですが、もちろん局所麻酔にも注意すべき点がいくつかあります。安全な局所麻酔を行うためのポイントも解説します。局所麻酔、是非やってみませんか?

参考図書 動画でわかる犬猫の神経ブロック(学窓社)

第 2 会場
講師:岩井聡美 先生(北里大学獣医学科小動物第2外科学研究室 准教授)
マイクロサージェリー実習
「〜拡大鏡と顕微鏡でマイクロサージェリーを体験しよう!〜」

豚の臓器や人工練習用材料を用いて吻合、縫合練習を体験します。

定員 15 名(見学可) 実習参加費 10,000 円

症例検討の演題募集

  1. 学会ではありませんので、臨床的に有意義なものであれば内容は問いません。
  2. 申し込み演題数が多い場合、先着順で打ち切る可能性があります。ご了承ください。
    冒頭に演題名、発表者名、所属機関、住所を明記してください。
  3. 指定する様式はありません。A4 用紙 2 ページ以内におさめてください。
  4. 申込締め切り(予定)
    発表演題の締め切り:4 月 24 日(月)
    要旨原稿の締め切り:5 月 8 日(月)

    *要旨原稿提出後の訂正は認められません。

  5. 講演方法とスライド受付
    • 発表は液晶プロジェクター 1 台とし、パソコンは各自で持ち込んでください。
    • 発表時間は 7 分、質疑応答は 5 分としますが、演題数によっては若干変更することもあります。
    • Mac ご使用の方は VGA 用または HDMI 用のアダプタをご用意ください。試写室を用意しますので、 各自で確認してください。

参加申込

参加申し込み先:

申し込み期限: 2023 年 5 月 22 日(月)

参加申込はこちらから必要事項を入力し申し込みください。
要旨集は PDF 配布のみといたします。開催前日までに登録されたメールアドレスへ URL、PW 等をお送りしますので各自でダウンロードをお願いします。

参加料

獣医師 発表者 お弁当 実習参加費
3,000 円 無料 1,000 円 10,000 円

支払いは当日受付にて

ご注意

  1. 当日受付も可能ですが準備の都合上期限までの申し込みにご協力をお願いいたします。
  2. 申込期限後の受付の場合お弁当のご用意はできませんのでご了承ください。
  3. 実習の申し込み者が多数の場合抽選とします。申込締め切り後(5/25 頃)に結果をメールいたします。 一般外科でも使用できる鑷子 2 本程度、鋏 1 本(糸切り)、モスキート鉗子 2 〜 3 本、滅菌グローブ、実習 着(スクラブ 白衣)をご持参ください。
  4. 無料駐車場 100 台 無料 Wi-Fi あります。詳細は教育会館の HPをご覧ください。

お問合せ

卒後研修会申込担当

岡崎亨治(おかざき動物病院)